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木製校倉式工法

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木製校倉式工法

長期耐久性木材を構造材に使用

O&Dウッド木製校倉式構造物は、木材保存剤を木材内部へ均一に浸透させることで、高い防腐・防蟻性能を確保しています。この処理を施した丸棒加工材を用いることで、構造物としての優れた耐久性を維持しています。構造は、ノッチ加工を施した縦材(控材)と横材(壁材)を井桁状に組み上げた枠構造の中に土石を詰めた、重力式の枠構造物です。

柔軟な構造と優れた施工性

強靭かつ柔軟な構造

切り欠き加工(ノッチ)を用いた井桁組の枠構造は、ノッチの嚙み合わせにより高い堅牢性を備えています。実物大の試験により、この構造が一体化されたものであることも確認されています。

さらに、枠構造であるため構造体としての可撓性(しなやかさ)にも優れ、外力を柔軟に受け止めます。

「ノッチ加工」による優れた施工性

切り欠き加工(ノッチ)の組み合わせを基本としているため、組立に高度な熟練技術を必要としません。部材は軽量かつコンパクトで、取り扱いが容易なため軽労性にも優れています。

さらに、コンクリート構造物とは異なり養生期間を必要としないため、現場での施工性が高く、全体の施工期間の短縮にも大きく貢献します。

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